CMがうざい?配当利回り4.06%、9832 オートバックスは買いか?

今日は、高配当株9832 オートバックスセブンを分析していきます
決算情報はirBANKを一緒にみてください。

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1.基本情報

株価
1,482.0

予想配当利回り
4.06%

事業内容
カー用品等の国内外への卸売・小売販売

2.財務・配当チェック

 2020/03連結(実績)2021/03連結(実績)2022/03連結(予想)
売上高221,400百万円220,449百万円226,500百万円
営業利益7,585百万円10,577百万円9,500百万円
経常利益8,059百万円11,219百万円10,000百万円
当期純利益3,764百万円7,050百万円6,700百万円
1株当たり純資産1,493円1,542円-
自己資本比率69.01%65.55%-
1株配当60円60円60円
発行済株式数84,050,105株84,050,105株-
営業CF10,603百万円17,163百万円-
投資CF-3,370百万円-6,085百万円-
財務CF-9,684百万円-309百万円-
売上高営業利益率3.43%4.80%4.19%
配当性向127%68%-
配当金4,793百万円4,794百万円-

①業績チェック

よくも悪くもずーっと横ばいの営業成績。

本当に成熟した企業で特に語ることがない。

営業利益率は一桁前半とやや低めも、安定企業なのでそこまで気にしなくてよいかと。

②財務チェック

自己資本比率65%、有利子負債比率6.8%と優秀。

一つ気になる点は利益剰余金がそれなりのペースで減っている点。これは次の配当チェックで見ていきましょう。

③配当チェック

2014年まで増配も、2015年からずーっと60円で固定。

それにあわせて配当性向が100%を超える年もあります。

ここまで成長すれば、もう会社を大きくする気はないのでしょう。

会社に利益をためこんでても仕方がないので、株主に還元しているフェーズといったところでしょうか。

4.事業内容

解説するまでもなく、タイヤを中心としたカー用品。

生活必需品の消耗品ということもあって、不況にも強いです。

これから自動車がどんどん進歩してもタイヤというのは無くならないでしょう。

ライバル店舗もそれほどなく棲み分けされていますし、新規企業が参入してくるほど市場のパイの成長性もないので、業績が一気に悪化するというリスクもないしょう。

CMがうざいと検索のサジェストに出てきましたが、皆さんひどいですね 笑

5.買う?買わない?

今は買いません。

超安定のおじいちゃん企業なので買ってもよいのですが、この程度の利回りで手を出すには面白みにかけるなーと。

安定好きの人はどうぞ。

最後に

投資は自己責任です
今回の記事はあくまで個人的見解を述べたもので、この銘柄への投資・非投資をオススメするものではありません

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