高配当株、信和(3447)を分析!

今日は高配当株信和を分析していきます。

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1 基本情報(2021年5月3日終値)

株価:777円

予想配当利回り:4.21%

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社である広東日信創富建築新材料有限公司の計2社で構成されており、主に仮設資材、物流機器を中心とした金属製品の製造・販売を行っております。

有価証券報告書より引用

当社が調査依頼した株式会社日本能率協会総合研究所の2019年9月26日付の「くさび緊結式足場及び次世代足場の
市場に関する調査 調査報告書」(非公表)によると、当社が提供する「システム足場」は、2018年度の出荷金額ベース
で市場シェア1位となっております。

有価証券報告書より引用

仮説資材とは、家を建設するときの周りを囲っている棒のことです。

この棒を組み立てることで、高いところで職人さんたちが作業することができるのです。

2.配当チェック

配当33円↘️

予想配当性向40%

今年はコロナで配当落ちたものの、配当利回りは4%超え

それまでは44円をキープしていました。

配当方針で配当性向40%程度と明言しているので、株主還元意識も高い

3.財務チェック

予想営業利益率:12.53%→

自己資本比率:63%↗️

現金等:31億↗️

高収益・高財務の超優良銘柄に見えますね

しかし騙されることなかれ、一回目にして応用編です 笑

この会社にはのれんというものがついています

難しい話になるので、簡単にお話させていただくと、のれんとは実際にはないんだけど、帳簿上はあるお金です

なので、実際にはないんです 笑

なんで?とかはおいておきましょう。

のれん代を0円と計算すると実際の総資産は120億円、純資産は40億円程度で自己資本比率30%になってしまいます

なので、超磐石銘柄というわけではありません

4.事業内容

足場は職人さんの命を預かるものなので信用が命です

新規参入には大きなハードルがあるでしょう

将来的には高層建築の足場のシェアも狙っているようで成長性もあり

5.買う?買わない?

私は買いました 笑

確かにのれんに隠れた負債の大きさはあるのですが、高収益で返す心配はなさそうです

また、事業についても安定していますし、コロナの中でも黒字でのりきっています

不景気時にも建築には公的な政策が取られるので心配もあまりありません

今コロナで業績が落ちていて不人気なので買い時かなと思います

将来的に、負債を返済し終えて、配当が44円に戻れば5%超えの利回りの優良株に大変身する可能性は大いにありそうです

最後に

投資は自己責任です

今回の記事はあくまで個人的見解を述べたもので、投資をオススメするものではありません

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