高配当株9233 アジア航測を分析、2022年最注目株です

今日は、高配当株9233 アジア航測を分析していきます
決算情報はirBANKを一緒にみてください。

スポンサーリンク

1.基本情報

株価
808.0

予想配当利回り
3.23%

事業内容
空間情報コンサルタント事業

2.財務・配当チェック

 2020/09連結(実績)2021/09連結(実績)2022/09連結(予想)
売上高30,120百万円32,506百万円33,000百万円
営業利益2,073百万円2,338百万円2,370百万円
経常利益2,284百万円2,563百万円2,580百万円
当期純利益1,754百万円1,729百万円1,720百万円
1株当たり純資産861円945円-
自己資本比率55.29%59.12%-
1株配当24円25円26円
発行済株式数18,614,000株18,614,000株-
営業CF2,495百万円3,181百万円-
投資CF-1,209百万円-1,300百万円-
財務CF-438百万円-378百万円-
売上高営業利益率6.88%7.19%7.18%
配当性向25%26%-
配当金432百万円453百万円-

①業績チェック

営業利益率は低めも増収増益傾向。リーマンもなんとかしのいでいます。

②財務チェック

右肩上がりに財務が健全化。いい感じです。

③配当チェック

増配傾向、配当性向も25%と超余裕。

3.事業内容

さて、なぜ配当利回り3%前半の株をわざわざオススメしたのか?みなさん気になりますよね?

アジア航測は測量の会社です。測量?これ?

って感じですよね?

ではこれをみてください。

これ、測量で撮った点群データからできています。

要するに3次元空間を点の集合で現したメタバース空間です。

そう、今話題のメタバースです。

ドローンや車でレーザーを照射して光の反射や透過から点群データを収集しているのだそうです。これの素晴らしいところは、

「災害から始まり、遊びにつながる」

というところです。

上の掛川城の動画を見て、メタバースできるじゃん!VRで世界旅行なんてすぐ先だ!と思いませんか?

とはいってもデータとして現実を再現するためにはこの点群データのようなデータの収集が必須になるわけです。こんなの誰が趣味でやるんだって感じなわけです。

そんな中、先日、熱海で土石流がありましたが、この点群データは災害の分析に使われています。詳しくはコチラ

https://digital-construction.jp/administration/175

斜面の測量は危険を伴いますし、災害後なら2次災害の危険もあります。

なので日頃からデータを集め、災害時もドローンで測量することで効果的な施策が打てるわけです。

災害対策は超重要国家施策になるので、この静岡の取り組みと熱海の土石流の事件をもとに全国的な流れになっていくのは間違いありません。

災害ということからスタートし、国家としてデータを集めていけば、メタバースの世界も視野に入ってくるわけです。

もう理想的、金の匂いがぷんぷんします。

じゃあこの3次元点群データ関連株を買うとして、どこを買うかという時に思いついたのがこのアジア航測でした。

やはり測量には専門的な知識が必要なため、東証で「測量」と調べてもそんなに出てきません。その中で財務優良の高配当株として抜擢したのがアジア航測です。

この先国家予算が投入される業界なのは間違い無く、財務優良高配当株なので気長に待てます。

最強です。

5.買う?買わない?

買うに決まっています。語りすぎたのでもうこれ以上書くことがありません。

テンバガーだって夢じゃないんじゃないかな

最後に

投資は自己責任です
今回の記事はあくまで個人的見解を述べたもので、この銘柄への投資・非投資をオススメするものではありません

スポンサーリンク
おすすめの記事