高配当株 東京個別指導学院(4745)を分析〜廃れることのない業態です

今日は、高配当株4745 東京個別指導学院を分析していきます
決算情報はirBANKや有価証券報告書を一緒にみていきましょう。

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1.基本情報

株価
582.0

予想配当利回り
4.41%

事業内容
個別指導学習塾を運営

2.財務・配当チェック

 2020/02連結(実績)2021/02連結(実績)2022/02連結(予想)
売上高21,261百万円19,142百万円22,132百万円
営業利益2,889百万円613百万円2,204百万円
経常利益2,892百万円647百万円2,205百万円
当期純利益1,897百万円253百万円1,413百万円
1株当たり純資産177円155円-
自己資本比率72.71%72.16%-
1株配当26円26円26円
発行済株式数54,291,435株54,291,435株-
営業CF2,708百万円236百万円-
投資CF-963百万円-1,015百万円-
財務CF-1,412百万円-1,412百万円-
売上高営業利益率-3.20%9.96%
配当性向74%558%-
配当金1,411百万円1,411百万円-

①業績チェック

2015年ごろから成績が安定し出しました。

営業利益率は13%程度で推移していましたが、昨季はコロナで大幅減益。それでも今期予想は営業利益利9.6%とかなり戻す予定。

人材ビジネスなので、利益率がよくROEは良い時で20%ごえと素晴らしい。

2014年より前の業績は悪いので、原因はみておいたほうがよいでしょう。

平成25年3~4月に当社初のテレビコマーシャルを首都圏・関西圏など当社の出店地域で放映する事で知名度を向上、Webマーケティングの積極的な活用や、ベネッセとの販売連携の強化、自社コールセンターの品質強化など、新規生徒獲得につながる活動を積極的に行いました。

2014年2月期有価証券報告書より

これがかなり大きそうです。

知名度獲得後はかなり安定期に成績を上げている状態です。

②財務チェック

自己資本比率は72%と素晴らしいの一言。

ただ若干下り坂なのは気になるところ。

③配当チェック

成績が安定しだした2016年2月期に24円に大増配。その後26円に増配してキープしている状況。コロナで業績悪化しても維持してくれたのは優良会社感ありますよね?

4.事業内容

個別指導ということで1on1教育。

教育における1on1はどんなに科学が発展しても廃れることはないでしょう。

入会者数推移では2020年8月〜2021年2月で過去最高とのこと。

2021年2月期 決算説明資料より

オンライン指導も取り入れて伸びる要素すらある状況です。

よく言われる少子化リスクに関しても、もはや下げどまっていると思いますし、少子化になっても教育費は減ることはないんではと考えています。

5.買う?買わない?

買いですね。

よく言われる少子化リスクに関しても、もはや下げどまっていると思いますし、少子化になっても教育費は減ることはないんではと考えています。

最後に

投資は自己責任です
今回の記事はあくまで個人的見解を述べたもので、この銘柄への投資・非投資をオススメするものではありません

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